狐狐庵

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KAKU2 report #07 構成 - 作為と無作為の狭間で

さて、今更感溢れるKAKU-tail2回顧録。
まあむしろ、迂闊なことを書いても、時が経っているので許される?
そんな気持ちで、今回は構成(作品紹介順)について触れておこう。
まず本編の構成は、ほぼ100%私の独断。
・kakaoPとも相談して、互いが納得出来る構成にする。
というのも考えたけど、互いの趣向への配慮が入ったりすると、
焦点や方向性がボヤけてしまうかもしれない。
目指すものは「見る人(参加者)が納得してくれそうな構成」であって、
「運営側が納得できる構成」ではないというのは、常に考えているコト。
それに、少なくとも意見調整に時間がかかるのは確か。
構成に関しては、民主的なプロセスをとったからといって、
より良いものになるとは限らないと思ったので、
ここは専制政治でスピード優先。
kakaoPには、動画の感想や個人的な好みなどを言ってもらって、
それを参考にしたりしなかったり、そんな感じで。

また、理想は全動画を見てからじっくり構成を練ることなんだけど、
時間という物理的な制限があるので、
ある程度オートマティックに配置できるようなキマリを作ってある。
これは、全て「意思」によって構成した場合に発生する
「作為感」を軽減したい、そんな意図もある。

カクテルの主役は私ではないので、
「きつねPならではの構成を見てね!」はあまり前面に出したくない要素。
そういう楽しみ方もしたい人だけが、密かに感じてくれればそれで良いわけで。
「適当に並べたにしては、なかなか面白い順番になってるじゃん」
くらいが丁度いい。鼻についてしまっては元も子もない。

まあ、構成で無理矢理盛り上げる必要が無いほど、
皆さん素晴らしい作品を寄せてくれるので、
よっぽどオカシなことしなければ大丈夫!
という、運営として非常に恵まれた状況だからこそ、こういうコトができる。
その辺は本当に参加者の皆様のおかげです。

そんなこんなで行き着いた、「キマリ」は以下の通り。
・1日に全アイドルを2作ずつ
・1日20作を前後に分け、前半10作で全アイドルを1回ずつ登場させる。
・自動的に後半10作にも全アイドルが1回ずつ登場する。
・同じアイドルは1動画中に入れない。
・似た作風のものは続けない。
カクテル1からこのキマリは使っていたので、
この縛りを把握してカクテル2を見ていた人は、
構成面でも楽しんでくれたかもしれない。
(ただ今回は、敢えてその縛りを破ったりした部分もあるけど。)

まあ、いろいろキマリや指標を用意しながら、それを利用したり逆利用したり無視したり、
そうやったトコをスパイスにしたつもり。



さて冗長な前置きを終えて、ここからは実際の構成を。

最初にやったのは、参加者を1st,2nd,3rdに仮に振り分けるという作業。
次にシークレット3人を、別々の日に振り分け。
そして「1日に全アイドルを2作ずつ」というキマリに従って、
知名度が高い人を同じ日に固めすぎないように、
各アイドル担当のPさん6人を、2人ずつ3日に振り分け。
こうやって、仮に振り分けておいて、実際に作品を拝見し、
「どうしてもここは!」という部分に関しては、あとで入れ替え。

そうそう、実はカクテルの裏ルールのひとつに
「参加申込1番は、オープニングアクト」というのがある。
1番のテーマ「for you」だけはランダムではなく、
私が決めておいたのも、そういった狙いから。
今回の1番、まな板Pに対しては、テーマ告知の段階で、
「1番だからオープニングだよ~そこんとこヨロシク」と言いました。
他の人と一味違うプレッシャーを感じながら、製作に入ったかもしれんねw
そういうわけで、まな板Pは無条件で1st-A1で決定だったんです。

ちなみに、他の裏ルールは「シークレットは大トリにしない」
シークレットの方は、私が個人的にお願いしたわけで、
その時点である意味、特別扱い。
だから、大トリという、どうしても意味が発生してしまうポジションには、
申し込んで頂いた方に入ってもらおう。そういう気持ちから作ったルール。

で、基本的な構成の考え方は、至極オーソドックス。
激しいモノ、元気なモノ、明るいモノ、軽快なネタ、
こういった作品は前の方に配置。
誰もが考えると思うけど、ここで奇をてらっても何の意味もないので。
1日5動画中のAに近いもの、また1つの動画内の頭に近いもの、
そういったところに、勢い良くグイっと引っ張ってくれるものを。
勿論、これらをある程度バラしながらだけどね。

そういう「引っ張ってくれるもの」を特に重視して構成してみたのが、1st-Aかな。
ここは何しろ最初の動画なので、勢いの良さを重視して、
それでもカクテルらしく方向性がそれぞれ違うモノ、と考えて並べてみた。
他の日のAも、同じような感じ。

そして各日のBはネタ系を多めに。ここで大いに笑って加速をつけて貰おうと。
あとのCDEは、作風を中心に判断して、バラけるように、バランスをとりながら。



と、いかにも全作品を見た上で配置したようなコトを書いてるけど、
実は大部分の順番を固めた段階でも、幾つかまだ見ぬ作品があった。
何で見てないか?いや、見れないのさ。「遅刻者」がいたからw
といっても、カクテルは作品の提出期限について
「多少の遅刻はOK」というスタンスを公表してる。
これは「ぬるくまったり」というモットーを重視した結果。
皆リアルの生活もあるし、何らかのアクシデントだってあるだろう。
締切に縛られて不本意な出来のものを出すというのも、本人が一番辛いしね。

この遅刻についての処理方法は、こんな感じで。
まず他の大部分の動画は配置を済ませてあるので、基本的には開いた部分に入ってもらう。
そして期限より数日遅れそうな方には、仮組み動画を提出して貰った。
そこから判断して、開いた部分に入れても大きな問題(前後と作風がかぶる)が無さそうならば、
そのまま入ってもらい、そうでなければ出来るだけ大きく動かさずに配置変え。



さて、個別の作品の配置の意図なんかは、次にでも触れますか。
どうせだから、参加してくださった皆様への感謝を込めて、
今更レビューも簡単につけたりで。
んまあ、ただの作品レビューじゃ面白くないので、
書けそうな範囲で、裏話をメインにいっときますか。
でもレビューなら、先にカクテル1を完走しないといけない気がする・・・
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コメント

ふらう #RnXscAA6

あぅあぅ、回顧録きてたー。

「とりまとめ型祭」ならではの考えどころが満載すね。
>「運営側が納得できる構成」ではない
うーん、なるほどもっともです。
構成のパズル、遅刻者の対応、キマリを利用したり逆利用したり。
その機転の機微こそがカクテルのテイストなのかもしれないですね。
いずれにしても真に「見る人(参加者)が納得してくれそうなモノ」を目指した結果なのかな。
今更ながら、お疲れ様でした。そしてご馳走さまでした。美味しく頂けました。

2008.03.10(Mon) 14:19 | URL | EDIT

きつね #-

>ふらうP 様
人間がやってる以上、最終的にはソコに私見が入ってるんでしょうけど。
なるべくそういうのが出ないよう、心がけてるつもりです。

2008.03.10(Mon) 16:04 | URL | EDIT

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